第20回全日本高等学校女子サッカー選手権大会決勝を観戦してきました。 [日常]
大学まで体育会の部活でサッカーをしていましたが、正直女子サッカーにはまったく興味が
ありませんでした。W杯優勝後、空前のなでしこフィーバーに沸く日本ですが、ミーハーな
わたしも女子サッカーを見に行ってみたいなという気持ちになっていました。そんなある日
ネットで女子サッカーの高校選手権が行われているのを見つけました。しかもお隣の磐田市で。
調べてみると、2004年以降は毎年磐田市で開催されていました。まったく知りませんでした。
さらに調べてみると、どうも2012年以降はインターハイに参加するようになるらしく
もしかしたら、磐田市での最後の女子サッカー高校選手権になるのではないか?
これは是非観戦しなければ、と思い、行ってみることにしました。
(男子のように夏のインターハイ、冬の選手権というかたちになるのか、この選手権を
インターハイに移して、選手権そのものは終了となるのかはよく調べていないので
わかりません。)
決勝は大阪の大阪桐蔭高等学校(白)vs宮城の常盤木学園高等学校(緑)でした。
常盤木学園は、日本が優勝した2011年ドイツワールドカップで主力となった鮫島彩、熊谷紗希を
輩出し、優勝回数最多を誇る名門中の名門です。今回のメンバーのなかには、U-17ワールドカップ
の代表に選ばれているプレーヤーもいます。
大阪桐蔭高等学校は、プロ野球選手を多く輩出していることで有名ですね。
新興のチームで、優勝経験はありません。
試合の感想としては、これはなでしこジャパンにもいえることですが、やはり男子サッカーに
見慣れているとどうしてもフィジカル、フィットネス、パワーといったところで見劣りする部分は
どうしても感じてしまうといったところが正直なところです。しかし、トラップ、キックの精度、戦術と
いった、男女の先天性による差がでないところでは男子顔負けのパフォーマンスを数多く見る
ことができました。日本の女子サッカーが今後も世界で勝っていくため、ひいては日本女子
サッカーの発展のためには、このあたりを強化し「お家芸」であるパスサッカーをさらに磨き
男子以上のパフォーマンスあるいは男子と異なった魅力があることをアピールしていくことが
重要なのではないかと思いました。
磐田駅改札口を出てすぐのところです。しっかり広報してます。なんでも
「スポーツ拠点づくり推進事業」に承認されているそうです。
駅前にある、ジュビロ磐田のマスコット像です。今風にいうと「ゆるキャラ」っていうんですかね。
磐田市はジュビロ磐田のホームタウンです。念のため。
磐田駅北側です。
磐田駅南側です。
決勝の舞台である「ヤマハスタジアム」です。ジュビロ磐田のホームグラウンドです。念のため。
無料でした。試合開始前の選手入場後の様子です。たまたま空いているところに座ったら
常盤木学園側でした。この中にはすでにU-17代表などに選ばれている人もいます。
この選手たちのなかには、来年のロンドンオリンピックは難しいかもしれませんが、4年後の
カナダワールドカップで、なでしこジャパンメンバーに選ばれて活躍する選手がいるはずです。
月並みな表現ですが、いわゆる「未来のなでしこ」なわけです。
試合前の円陣。常盤木学園です。
試合前の円陣。大阪桐蔭高等学校です。片側が開いているのがおもしろいですね。
試合中の様子です。男子顔負けの試合内容ですね。
試合終了です。3-1で常盤木学園が優勝です。
表彰式の様子です。どんな心境なんでしょうね。私は味わったことのない境地です。
うらやましい。
さて、前述しましたが、女子サッカーはインターハイへの参加手続きを進めているようで
今後この女子サッカー高校選手権が、男子のようにインターハイと並存するのか
終了してしまうのか、どうなるかはよくわかりません。すぐ隣の浜松市民として個人的には
磐田市を開催地として継続してほしいと思っています。そして、男子の国立競技場のように
いつしかヤマハスタジアムが女子サッカーのメッカ(聖地)と呼ばれるようになってほしいと
思っています。ただ、だったらエコパ(磐田市のとなりの袋井市にある)の方がいいんじゃないの
という声も聞こえてきそうですが...
ありませんでした。W杯優勝後、空前のなでしこフィーバーに沸く日本ですが、ミーハーな
わたしも女子サッカーを見に行ってみたいなという気持ちになっていました。そんなある日
ネットで女子サッカーの高校選手権が行われているのを見つけました。しかもお隣の磐田市で。
調べてみると、2004年以降は毎年磐田市で開催されていました。まったく知りませんでした。
さらに調べてみると、どうも2012年以降はインターハイに参加するようになるらしく
もしかしたら、磐田市での最後の女子サッカー高校選手権になるのではないか?
これは是非観戦しなければ、と思い、行ってみることにしました。
(男子のように夏のインターハイ、冬の選手権というかたちになるのか、この選手権を
インターハイに移して、選手権そのものは終了となるのかはよく調べていないので
わかりません。)
決勝は大阪の大阪桐蔭高等学校(白)vs宮城の常盤木学園高等学校(緑)でした。
常盤木学園は、日本が優勝した2011年ドイツワールドカップで主力となった鮫島彩、熊谷紗希を
輩出し、優勝回数最多を誇る名門中の名門です。今回のメンバーのなかには、U-17ワールドカップ
の代表に選ばれているプレーヤーもいます。
大阪桐蔭高等学校は、プロ野球選手を多く輩出していることで有名ですね。
新興のチームで、優勝経験はありません。
試合の感想としては、これはなでしこジャパンにもいえることですが、やはり男子サッカーに
見慣れているとどうしてもフィジカル、フィットネス、パワーといったところで見劣りする部分は
どうしても感じてしまうといったところが正直なところです。しかし、トラップ、キックの精度、戦術と
いった、男女の先天性による差がでないところでは男子顔負けのパフォーマンスを数多く見る
ことができました。日本の女子サッカーが今後も世界で勝っていくため、ひいては日本女子
サッカーの発展のためには、このあたりを強化し「お家芸」であるパスサッカーをさらに磨き
男子以上のパフォーマンスあるいは男子と異なった魅力があることをアピールしていくことが
重要なのではないかと思いました。
磐田駅改札口を出てすぐのところです。しっかり広報してます。なんでも
「スポーツ拠点づくり推進事業」に承認されているそうです。
駅前にある、ジュビロ磐田のマスコット像です。今風にいうと「ゆるキャラ」っていうんですかね。
磐田市はジュビロ磐田のホームタウンです。念のため。
磐田駅北側です。
磐田駅南側です。
決勝の舞台である「ヤマハスタジアム」です。ジュビロ磐田のホームグラウンドです。念のため。
無料でした。試合開始前の選手入場後の様子です。たまたま空いているところに座ったら
常盤木学園側でした。この中にはすでにU-17代表などに選ばれている人もいます。
この選手たちのなかには、来年のロンドンオリンピックは難しいかもしれませんが、4年後の
カナダワールドカップで、なでしこジャパンメンバーに選ばれて活躍する選手がいるはずです。
月並みな表現ですが、いわゆる「未来のなでしこ」なわけです。
試合前の円陣。常盤木学園です。
試合前の円陣。大阪桐蔭高等学校です。片側が開いているのがおもしろいですね。
試合中の様子です。男子顔負けの試合内容ですね。
試合終了です。3-1で常盤木学園が優勝です。
表彰式の様子です。どんな心境なんでしょうね。私は味わったことのない境地です。
うらやましい。
さて、前述しましたが、女子サッカーはインターハイへの参加手続きを進めているようで
今後この女子サッカー高校選手権が、男子のようにインターハイと並存するのか
終了してしまうのか、どうなるかはよくわかりません。すぐ隣の浜松市民として個人的には
磐田市を開催地として継続してほしいと思っています。そして、男子の国立競技場のように
いつしかヤマハスタジアムが女子サッカーのメッカ(聖地)と呼ばれるようになってほしいと
思っています。ただ、だったらエコパ(磐田市のとなりの袋井市にある)の方がいいんじゃないの
という声も聞こえてきそうですが...
2011-07-29 17:01
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コメント(1)
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ご訪問&nice! ありがとうございました!
高校女子サッカーの全国大会があるんですね。
勉強になりました!
女子サッカーも時間はかかりそうですが
もっともっと発展していってほしいですね^^
by りさ (2011-07-30 01:43)