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自民党のウルトラHは橋下総理大臣!

一昔前の話ですが、体操競技の難度の高い技を「ウルトラC」といいました。
しかし、その後さらに難度の高い技が出現したので、今では最高に難度の
高い技を「ウルトラE」というようになりました。アルファベットが進むほど難度が
高くなります。

さて、政治の話題。麻生首相の郵政発言、小泉元首相の首相批判で最近の政治の話題は
これで持ちきりです。麻生首相の発言は、政治に関心がある人はもとより、たとえ政治に
無関心な人でも明らかに矛盾していることがわかります。TVでは連日次のような発言が
映像付で報道されました。

(要約)
9月の総裁選時の発言
 「わたしが担当大臣として郵政民営化を進めましたから。。。」

2月の予算委員会の発言
 「わたしは郵政民営化には反対だったので、郵政民営化からははずされていましたから。
  郵政民営化担当大臣は竹中氏です。」

その後の苦しいいいわけ(予算委員会)
 「当初は郵政民営化には反対だったが、総務大臣に就任して勉強させていただいて
  郵政民営化は必要と思うようになった。という意味で先日は言った。」

その後のさらなる墓穴
 「郵政選挙の当時、争点は民営化の是非であり、四分社化はあまり国民に知られていなかった。
  よって、四分社化の見直しは民意(衆議院の3分の2議席)に反するものではない。」


多分、政治のことがよくわからない子供が聞いても「このおじちゃん、さっきと違うこと言ってる!!」
と言うと思います。それだけ稚拙な発言がなされているということです。払った税金返してほしい。。。

というわけで、元々ビジョンも信念もない(消費税のアップだけ熱心な)首相であったわけですが
自ら墓穴を掘って支持率は低迷を続けており、もはや風前の灯といったところです。
百年に一度の危機によくこんな首相をもってきたなぁ。。。

麻生内閣は時間の問題となったわけですが、次の首相は誰にするか?
民主党の小沢代表が次のようなことを言ったそうです。
 「追い詰められた自民党は何をするかわからない。政権にしがみつくためなら何でもする。
  こんな状態でも充分に警戒しなければならない。」
確かに自民党は政権を奪取・維持するためには手段を選びません。
昨秋に首相の首をすげかえました。古くは社会党の委員長を首班指名しました。郵政選挙では
内部分裂と思いきや、大勝しました。
自民党は政権与党で長いことありつづけた結果、政権を前提とした組織となっています。
このため、政権のない自民党はありえません。政権を失った瞬間に求心力を失い、分裂するのでは
ないでしょうか。たとえ残っても政権のない自民党は役にたちません。最低の野党です。
「政権(金)の切れ目は縁の切れ目」というやつです。自民党から利権(予算編成権)をとったら何も
残りません。
ということで、自民党起死回生の次の総裁(つまり首相)はずばり橋下現大阪府知事!

橋下知事は自民党・公明党から推薦・支持を受けて当選しており、そういう意味では自民党よりです。
知名度・人気は申し分ありません。実績ですが、なんとあの大阪府を来年黒字にしてしまいました。
びっくりです。ただ、自身が述べているように、重病患者の出血を止血しただけであり、まだ大阪が
積極的な発展をするというような目に見える成果はまだあまりあがっておりません。
とはいえ、来年度予算を黒字にした実績はものすごいことです。この実績、知名度、人気で一気に
自民党総裁に据え、そのまま解散。地方分権、霞ヶ関解体、財政構造改革等を含んだ
国民目線の「真・構造改革」を掲げて、「改革なくして、景気回復なし(どこかで聞いたような。。。)」を
スローガンに衆議院総選挙に打って出る。勝利間違いなし?

橋下大阪府知事を自民党総裁に。追い詰められた自民党ならこれぐらいの「ウルトラH」は
できるでしょ。






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