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HSK(漢語水平考試)1級、2級を受けてきました。(2016年12月4日) [資格]

HSK(漢語水平考試)とは、要は中国政府認定の中国語の検定試験です。

1級から6級までありまして、日本における一般的な検定試験とは逆に
1級が最も平易で、級が高くなるにつれて難しくなっていきます。
日本だけではなく、世界各国で実施されているようで、中国語版TOEICというイメージのようです。

公式WEBサイトはこちら。TOPページに登場する女性は
美人中国語講師で有名な段文凝さん。(2016年12月時点)
http://www.hskj.jp/

段文凝さんについてはこちら。


先週受験した中国語検定と同じ会場です。中国語検定もHSKも静岡県では毎回
ここが会場のようなので、静岡でこれらの試験を受験する際は毎回お世話になることに
なりそうです。
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2級を受験しました。
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あるWEBサイトでHSK1級、2級は、中国語検定準4級相当であるという記事を見まして
準4級のために勉強していたので、ついでに受けてみようと思い、1級と2級を受けてきました。

おそらく1級は合格、2級はかなり微妙。

問題を持ち帰ることができず、採点基準なども発表されない。
中国らしいといえば中国らしい…
少しかわっていると思った点は、1級も2級も、試験問題は一般的な試験と同様1冊の冊子に
なっているのですが、リスニングの時間と記述の時間が分かれていて、リスニングの時間が
終了すると、そのページを開けなくなるということです。なので、リスニングに戻って
記述するということができなくなります。理由としては、リスニング問題と記述問題に
それぞれ他方のヒントになってしまう問題があるからだと思います。こういう場合は
不正を防ぐためそもそも試験自体を区切って行うことが多いと思うんですが。

1級はリスニングが約15分、マークのために3分、記述に17分。
2級はリスニングが約20分、マークのために3分、記述に20分。
放送設備がないため、リスニングはラジカセ。特に試験に支障はない。
受験者数は2級が十数名、1級が数名、日本ではまだまだ中国語はマイナー言語のようです。

試験官はおそらく中国人。日本語はかなり流暢で、この場でなければ、日本人と見分けが
つかないレベル。注意して聞いてみると、ちょっと微妙な違いに気づく。もちろん、試験官
として支障はない。上部の動画で段文凝さんが、HSKの監督官になって、たいへん
喜んでいるところを見ると監督官になるには、日本語について相当なレベルを
求められるようです。

静岡駅前の徳川家康像です。試験とは関係ないですけど。
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これもおいおい高いレベルの級を目指していきたいと思います。


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