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ソウル旅行を終えて [旅行・観光]

2010年10月8日から10日まで2泊3日でソウルにいってきました。
海外に行くのは3年半ぶりで、韓国に行ったのは初めてでした。

恒例の大学の寮のOB会の段取りをそろそろつけようかなと思い始めたのが
8月下旬。その手伝いを毎年してもらっている2年下の後輩に今年も手伝ってもらおうと
電話をしました。そうしたら、去年のOB会でこのOB会の前に近場の海外へ行こうかという話を
していたことを思い出し、では、行こうか?ということになったわけです。ついでにもう一人さそって
3人で行くことになりました。

実は上海、北京、グアム等も候補に挙がっていましたが、ソウルには3人とも行ったことがなく
距離も価格もお手頃ということでソウルに行くことにしました。航空券の予約をしたのが、9月上旬
だったので、尖閣問題が起きる直前でした。実は上海は万博をしているということもあり、かなり
有力候補だったのですが、やはり万博の影響でホテルや飛行機がやや割高でした。
行き先が中国だったら、お流れになってたでしょうね。よかった、よかった。

ソウルの印象ですが、日本の都心とかわりませんね。高層ビルがたくさんあり、地下鉄網が整備さ
れ舗装された道路に車がたくさん走り、そこかしこでサムスンとLGの薄型テレビが設置され、
といった感じで、世界で躍動するコリアンパワーを垣間見ました。ただ、交通事情は先日のブログ
でも書きましたが、日本人の感覚からするとひどいです。信号無視にしろ、路駐にしろ、取り締まら
ないのでしょうか?取り締まりという点でいうならば、おそらくアメリカのほうがよっぽど厳しいので
はないかと思います。治安も良く、屋外はだいたいどこでも歩きまわることができました。わたしの
感覚では全体的に清潔感もありました。もちろん、空港やホテルではまったく気になりませんでし
た。ファッション等も日本とかわらない感じです。ソウルはいわゆるリゾート地ではなく、史跡を
ほぼまわり尽くしてしまったので、今後私事で(おそらく仕事等でも)ソウルに行くことはおそらく
ないと思います。そういう意味では生涯で最初で最後のソウルだったかもしれません。


おみやげです。観光しているときも探していたのですがいいものがなく、結局すべて空港で
買いました。
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わたしは観光へ行くとだいたい記念の品を買います。そうするとだんだんスペースをとるだけの
邪魔なものが増えていってしまいます。だから最近は必ず実用性のあるものを買うようにしてい
ます。ということで今回は韓国名物の金属の箸です。名前知りません。あるんですかね?5本
セットだったのですが、早速料理用に1本つかってます。
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旅を共にした「まっぷる」です。わたしのソウル観光には欠かせない品でした。
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あまった500ウォンです。紙幣はすべて使い切ってきました。
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旅行のために購入しました。CD3枚付ですべてiPodにいれました。結局、セントレアに行く
途中の電車のなかで少し聞きながら読んだだけでした。「アンニハセヨ」と「カムサハムニダ」しか
覚えませんでした。
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無駄なものがたまっていく典型例ともいうべきでしょうか。わたしは観光で手に入れた
パンフレットや半券は海外のものに限らず、すべてとっておいてあります。んー捨てられない。
パンフレットはすべて日本語です。
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寮のOB会(2010年) [旅行・観光]

10月10日、最終目的は大学の寮のOB会です。毎年、体育の日を含む3連休の
日曜日の19時からです。日にちはわたしが大学一年生のときから変わりません。
場所は、わたしが現役の時は寮で行ったこともありましたが、卒業してからは
毎年、八事にある中華料理屋さんです。一昨年からわたしが幹事と務めているため
わたしは毎年強制参加です。飛行機遅れなくてよかった。もうかけつけ3杯はつらい。


中部国際空港から電車で八事に向かいました。時間通り到着です。

昨年は、早々につぶれるという大失態を演じてしまい、温めていたOB会の改革案を
皆様に公表することができませんでした。

以下のような提案をしました。

・3連休の初日に行う。
 2日目にOB会を行うと連休がぶつ切りになってしまい、他の予定を阻害することを
 防ぐためです。

・名古屋駅近辺で行う。
・開始時刻を17:00とする。
 中距離の方は新幹線又は特急等で日帰りできるようするためです。

・3年に一度程度、上記のようなOB会とする。
 OBの中には出やすくなったとしても、毎年毎年出席したいとまでは思わないという方も
 いますし、やはりOB会は大学近辺でやりたいという人が多いと思うからです。

以上の提案をしたところ、大勢が
「任せるよ。」
ということでした。。。なんか、来年「そんなこと言ってたっけ?」みたいになりそうな気が。。。

結婚・おめでたの報告もいくつかあり、時の流れを感じました。のんびりしてられませんね。

だらだらと閉店の12:30まで歓談し、その後近くのすし屋で2次会をやりました。

わたしの部屋です。おそらく大学3年生のときです。散らかってますね。大学生らしいといえば
大学生らしい。
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わたしの部屋の前の廊下です。狭いし、きたない。んー青春の1ページ。

再び中部国際空港、ただいま日本 [旅行・観光]

10月10日夕方、無事日本に戻ってきました。ほぼ定刻でした。

到着後、入国審査等に向かうところです。とりあえず飛行機を降りるとホッとします。
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到着ロビーです。名鉄の駅に向かいます。


再び仁川国際空港、さよならソウル [旅行・観光]

いよいよ帰途につきます。来たとき同様、ホテル前から出発するコリアンリムジンで
仁川国際空港に向かいます。シートの座りごごちがすごいいいんですよね。
寝不足だったので、バスの中ではぐっすり眠ってしまいました。

仁川国際空港の出発ロビーです。大きくて綺麗です。日本の空港にひけをとりません。
朝食兼昼食を空港のレストランでとり、おみやげを購入しました。レストランは日本の国際空港なみに
充実してました。JFK空港やワシントンダレス空港とは雲泥の差です。
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お決まりの手荷物検査場、出国審査を通り、出発ゲート31番に向かいました。
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帰りの便の機内食です。行きよりましかな。コーヒーが出たのがよかったです。
周りの人が写真を撮っていたので、わたしも撮りましたが、いつから機内で写真を撮って
いいことになったのですかね?

ソウル観光 ~3日目~ 三陵公園  [旅行・観光]

3日目は最終日です。朝、ホテルのある江南の砂平路を道なりに東に進み
奉恩寺路に入り、さらに東に進み、ジョギングで三陵公園を目指しました。

砂平路の盤浦ICあたりで撮った写真です。高層マンションが多いです。
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途中公園があったので、ここで柔軟体操しました。
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奉恩寺路に入ると都心じみてきます。
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成宗大王陵です。世界遺産です。


変換ができない漢字の名前です。当然読めません。

中宗大王陵です。今度は上に上がれません。
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往路は、前半徒歩でしたが40分程度で着きました。
復路は30分程度でした。時間がなかったので、朝食はとれませんでした。

ソウル観光 ~2日目~ ミョンドン(明洞) [旅行・観光]

閉館時間に間に合わず断念した宗廟を後にして、ミョンドンを目指しました。

もう暗かったのであまり写真はありません。
宗廟を南下するとすぐに清渓川にあたります。川沿いはとても綺麗に整備されていて
ちちくりあっている多数のカップルを横目に清渓川の沿道を西に向かいました。

数少ないミョンドンの写真です。暗い。とにかく人が多かった。
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ミョンドンで食べた夕飯です。昨日は焼肉だったので、海鮮料理とちぢみが食べられる
ところに入りました。おいしかった。
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ミョンドンで食事をした後、龍山のドラゴンヒルスパというスパ施設に行ってきました。
日本語ができるスタッフもいたし、綺麗でしたし、1日中さんざん歩き倒した疲れを
癒すことができました。

電車で帰ろうとしたら、終電を逃してしまいました。タクシーで帰っても良かったのですが
歩いて帰ることにしました。龍山から高速ターミナル駅のあたりまで、けっこう距離ありました。
折角、スパで疲れを癒したのに。雄大なハンガン(漢江)を徒歩で渡ったのは収穫でした。疲れた。


ソウル観光 ~2日目~ 昌徳宮・昌慶宮 [旅行・観光]

ビビンバを堪能したあと、徒歩で昌徳宮の敦化門を目指しました。

敦化門です。宮殿の正門としては最も古いらしいです。
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とりあえず門、門、門です。
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これが正殿の仁政殿のようです。
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特別拝観のみで見学できる芙蓉池と宙合楼一帯です。
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昌徳宮の北側は特別拝観といって、ガイドの人の先導でのみ見学をすることができます。
自由が利かないので最初は面倒くさいと思いましたが、カンさんという日本語を話せる韓国人の
ガイドさんの話は、なかなかユーモアもあり、おもしろくて思ったよりよかったです。

昌徳宮の後はすぐとなりの昌慶宮にいきました。これは正殿の明政殿です。
もうだいぶ暗いですね。
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昌慶宮を見学し終えたら、すぐに隣の宗廟に向かいましたが、もう閉まっていました。疲れた。


ソウル観光 ~2日目~ 景福宮 [旅行・観光]

光化門をくぐると景福宮です。

とりあえず門がたくさんあります。
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正殿の勤政殿です。
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思政門です。
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えーと、どこだったかな。おそらく思政殿です。
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康寧殿です。なんとか殿ばかりでどれがどれだかわかりません。
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交泰殿です。
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慶会楼です。平等院鳳凰堂を思い出しましたが、こちらのほうが立派ですね。
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香遠亭です。
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国立民俗博物館です。なかはさらっと見ただけです。
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広かったです。一通り見終わったら昼過ぎだったので、近くのお店でビビンバを食べました。


ソウル観光 ~2日目~ 光化門・光化門広場 [旅行・観光]

徳寿宮を見学した後、太平路を北進し、光化門広場を通り、景福宮に向かいました。

遠くに光化門が見えます。手前の像は李舜臣です。
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豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に活躍した李舜臣将軍です。
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李氏朝鮮第四代国王世宗です。今度はゴールドになって登場です。このあたりの像は北に対する
国威発揚が目的で作られているようです。
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世宗の後ろに地味に出入り口があります。
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地下は思ったより広くて、いろいろなものがありました。
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亀甲船です。中にも入れます。
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地下には李舜臣に関する展示館がありました。その中には文禄・慶長の役での李舜臣の活躍を
描いた映像が上映されていました。おそらく他の映画の転用とポリゴンで再構成されたものだと
思います。ハングルなので、言っていることも文字もまったくわかりませんが、映像でなんとなく
わかります。とにかく李舜臣が大活躍していました。これが一番おもしろかったです。
軽くネットで調べてもでてこなかったのですが、だいぶ昔に『壬辰・丁酉の倭乱~韓国側から見た
文禄・慶長の役』という本を読んだことがあります。題名も正確かどうかわかりません。
以前wikiですが、文禄・慶長の役について調べました。とにかく海では李舜臣が大活躍、
戦役を通じて朝鮮半島がボロボロになったことはよくわかりました。

展示館にあった李舜臣が伝える大事な価値観は見習うべきでしょう。ただ、後世の人の
創作でしょうけどね。しかも、12個はよくばりすぎな気も。
 ・絶え間なき「挑戦」
 ・備えあれば憂いなしの「慧眼」
 ・愛国忠節の「忠」
 ・不敗神話を可能にした「創意」
 ・将帥としての必須徳目「責任」
 ・危機を乗り越える「勇気」
 ・将帥の孤独「感性」
 ・人民の平和への願い「愛民」
 ・李舜臣の愛と「孝」
 ・最後の瞬間まで「犠牲」
 ・ヒューマンネットワーク「疎通」
 ・世界中が尊敬する「人格」

世宗の像を通りすぎるといよいよ光化門です。
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ソウル観光 ~2日目~ 南大門・徳寿宮 [旅行・観光]

2日目はソウル中心地を観光しました。

地下鉄で高速ターミナル駅からソウル駅まで行きました。

まずは南大門です。2008年に火事のため焼失してしまいました。
現在、再建中です。中央の写真は昔の南大門周辺のもののようです。
時代を感じます。
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南大門の西側の道路の太平路を北進するとソウル広場が見えてきました。
サッカー観戦のためのパブリックビューイングはここに設置されるそうです。
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徳寿宮の大漢門のあたりから南側をみた景色です。ソウルタワーの先が見えます。
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徳寿宮の大漢門です。
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李氏朝鮮第四代国王世宗です。ハングルをつくった王として有名なようです。
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徳寿宮の正殿の中和殿です。
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